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災害は、一たび起ると生命や財産に大きな損害を与えかねません。 まずは、ひとりひとりが防災についての正しい知識を持ち、自分や家族の生命は「自分で守る」という意識を持つことが第一です。 町では、災害が発生した際の対策として、主に被害箇所の応急処置、り災者の応急救護、被害状況の情報収集などを行います。 いざという時に備え、個人や家庭はもちろん、地域でも対策をとるようにしましょう。
■水害に備えて 台風や豪雨は、気象情報や事前の対策次第で被害を最小限に抑えることが可能ですが、油断せず日ごろから十分な対策を立てておきましょう。 被災後の安全点検も欠かさずに。
◎室内での対策 ・停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオの準備を ・避難に備えて、貴重品などの非常持ち出し品の準備を ・断水などに備えて、飲料水を確保 ・気象情報を注意深く聞き、むやみに外出しない ・浸水の恐れを感じたら、生活用品などを高い場所へ
◎屋外での対策 ・屋根やアンテナの点検・補強 ・雨戸や物干し竿、プランターなどが飛ばないように ・ブロック塀、石垣のヒビ割れや破損箇所の補強 ・床上浸水に備え、家財道具の移動 ・雨どいや側溝を掃除し、雨水の排水をよくしておく
■地震に備えて 地震は、風水害と違って突然起こる恐ろしいものです。 被害を最小限にとどめるためには、普段からの心構えと準備が必要です。
◎地震対策のポイント10 1.自身の安全を確保…テーブルなどに身を隠し、家具などは転倒防止を 2.火の始末は確実に…使用中の火は落ち着いて確実に消しましょう 3.出口を確保…避難口を確保するため、出口は必ず開けておきましょう 4.出火したらすぐ消火…消火器の備えはもちろん、日ごろからの消火訓練を 5.懐中電灯は必需品…停電時に備え、懐中電灯を用意しておきましょう 6.避難時の荷物は最小限…非常持ち出し品は、一まとめに 7.山、川に注意…危険性のある地域は、早めに避難しましょう 8.塀際、狭い道に注意…倒れやすい、壊れやすい箇所には近づかない 9.正しい情報で行動…携帯ラジオなどを所持し、デマや噂に惑わされないように 10.みんなで協力、助け合い…お年寄りやケガ人などに声をかけ、みんなで助け合いを |
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